なんてったってアイドル

かのひとに贈れつきることなく豊かな花と果実を

あの日の夕暮れに立つ貴方の音に恋焦がれて

いまMETROCK音源をきいた。鳥肌と涙が止まらなくてずっと手で顔をおさえていた。自分でも怖いくらいに震えている。なんだかセトリとかmcのタイミングとか全部忘れちゃったけどあとで調べることにした。

宇宙にいったライオン。これをきいたときまず、すばるくんが「METROCK〜〜!!!」と叫んだ声で あ、ここは本当に野外フェスなんだと 時空が歪んで私はその会場に飛ばされた。ライオンみたいに。目を瞑ったら、そこはもうMETROCKの会場。関ジャニ∞がステージに立っている。

すばるくんの声、いつもよりギラギラしていた。迫力が域を超えていた。『あんな小さな体で』とよく聞くけれど、うん、あんな小さな体で。彼は凄い。純粋に凄いと思った。カッコイイ。すき。どうしよう。あれだ、彼は本気だ。本気でこのMETROCKに挑んできたんだ。ううん、すばるくんだけじゃない。みんな。関ジャニ∞みんな。圏外の挑戦者か〜〜〜にしては随分かっこいいよ。

安田くん。狂気。わあ、瞳孔開いてるわってわかる。雄だ。雄のやすす。本気だ。強い。象での歌い出し、巻き舌イカしてたというかもう脳天ぶっ飛ばされた。めちゃくちゃかっこいい。怖いくらいに。やすくん、本気だ。

みんな本気だ。ちょっとだけ最初の方で女の人の声が気になったけど、そんなことも吹っ飛ばしてくれるくらい関ジャニ∞がかっこよくて涙が溢れた。バカみたいだけれど。本当に幸せで。なんかもう途中から女性の甲高い声が掻き消されるくらいにウオーーーが響いてて、最高だった。

それに、丸ちゃん。ずっとMETROCKに出たかったんだよね。ずっと。丸ちゃんだけじゃなくって、すばるくんとか、やすくんとか、亮ちゃんとか。野外音楽フェスに。大倉くんはどうだろう?彼も出たかったんやろうな。ドラム、見せつけてやろうぜ!!!!あなたのドラムは世界一だから。ヨコヒナは?村上さん、すごく盛り上げてたな。彼はそういうの、天才。やばい、ヒナちゃんの可愛さが世間にバレた。横山くん、妄想の中でもティンパニ叩きながら白すぎて消え入りそうだったよ。美しきかな。やばい、よこちょの天使ぶりが世間にバレた。

なんだかんだ度合いは違えどみんなこういう場所に出たかったんだろうな。で、出ることができて。演奏する側に立てて。いつもききにいく側だったから。そういう話をたくさん聞いてきたから。よかったね、よかったね、嬉しい、ごめん、私が泣いちゃった。失敗したとこは素人の私にはよくわかんないけど、悔しさありきでまず、ここで堂々と演奏できて凄いよ、よかったねって、大声で言いたくなった。でも何様だよって思われるから、ひそひそ泣くんだ。めでたい。祝。メンバーの夢がまたひとつ叶った。

歓声が。どよめきが。だんだん図太くなっていく。あ、男の人たちすごく盛り上がってるんだ!!!と、わくわくした。嬉しくって、また泣いて。会場の盛り上がりがすぐ頭に浮かび上がってきて。関ジャニ∞の良いとこでてる〜〜〜ああ〜〜〜こんなにも最高な時間はないよ〜〜〜〜。METROCK。ありがとう。関ジャニ∞。大好きだ。

泣きながらAnswerとノスタルジアから汲み取った関ジャニ∞の勇姿


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関ジャニ’sエイターテインメントジャム 名古屋公演8/4.5.6に参戦してきました。素敵なご縁があり福岡公演9/10も参戦予定ですが、今現在での私の心境を綴ります。(ライブの感想はツアー最終日に書き書きします)

 

ジャム 著名な方からたくさんの楽曲提供を受け、メンバーの豊富すぎる才能が溢れているこのアルバム。ツアーも〆に迫るライブも含め、ユニット曲である『Answer』『ノスタルジア』についてちょっとだけ考察してみました。ライブで印象的だったのと、アルバムを初めて聴いた時もやっぱりこの2曲がすごく響いたので。私なりの解釈です。150万人いれば150万通りの考え方があると思うので、温かい目でおめ通しいただければと思います。妄想入ってます。※妄想入ってます

 

Answer

三馬鹿のユニット曲。作詞:横山裕/渋谷すばる/村上信五 作曲:渋谷すばる 編曲:渋谷すばる/平出悟

 

編曲まで携わっているすばるくん、相当な想いを込めた楽曲なのだと思います。ここでもすばるくんの音楽の神に愛された力が発揮されているのは言わずもがな、3人で詞を書いたという事実に震えます。

 

見えてきたもの 見えなかったもの 無駄なもの削ぎ落として

 

歌い出しのこの歌詞の前半「見えてきたもの 見えなかったもの」は歌詞案を出したとき、3人とも同じフレーズを出していたそう。 “今まで見えなかったものが見えてきた“ きっとそれは、彼らが大人になって、昔より大きくなって、たくさんの経験をして得た、彼らの人生の数値でもあると思う。人生を数値化するのはすきじゃないけど、そういう見方をすると、彼らはきっと膨大な数のものが見えるようになったんじゃないかな。でも、見えたものは良いものや嬉しいものだけじゃなくて、悪いものや悔しいものもあると思う。善し悪し全て込みで、見えてきたもの。そして、結局今の時点ではまだ見えなかったものは、またいつか見られるはずだ。それまでは、無駄な詮索はしない。見えてくるまで、俺らは待つ。またもがきながら。そう語りかけているような気がする。見えてきたものと見えなかったものを総合して、無駄なものは削ぎ落とそう、というシンプルだけど深い歌詞。

 

そこから、無駄なものを削ぎ落とした結果

 

軽くなったから 重いもんでも 少しは背負えるかな

 

うん。三馬鹿らしい歌詞。私の勝手な考察では、これは年下組に対して “背負えるかな“ と言っている気がする。“背負えるかな“ というか、“背負ったるで〜“ くらいな感じ。三馬鹿らしいというのは、関ジャニ∞のなかでの彼らの立ち位置。Jr時代から関西の先頭をきっていた3人。誰でも当たり前だけれど、昔は余裕がなくてなかなかメンバーのことまで手が回らなかった時期もあったと思う。とにかく〈売れよう〉と駆け足だった頃は特に。自分のことで精一杯で。でも、きっとどこかのタイミングで “俺らがやらな“ という意識が芽生えたんだと思う。もちろん、Jr時代からそういう意識はあったと思うけれど、無駄なものを削ぎ落としてようやく余裕ができたから、じゃあそこからどうするか?ってなったとき関ジャニ∞をひっぱるんは俺らや」という率先垂範が動き出した

 

別の見方をすると、重いもの=関ジャニ∞の新たな武器。その一つがバンドだったり、ロックフェスに出ることだったり、バラエティ色の強いグループだけれど「俺らこんなカッコイイことできるんやで!」と何か話題性のあるもの。関ジャニ∞が目指す方向を見つけ出して、挑戦する力。新しいことにチャレンジするのは難しいけれど、無駄なものを削ぎ落としたら、そのチャンスが広がった。そういった武器を手にして、世間に挑む心持ちだったりするのかもしれない。そこに、“少しは“ という表現を付け加えてるのが彼ららしいなとも感じる。

 

ここまで何を どれだけやった 分かる今の自分が

恥をかき捨て 恥をかき集め 力抜いて笑った

 

ここでもう号泣(泣)「今の自分」とフレーズを入れることにより、時系列が現在になり主語がこの歌を作った今の彼らだと強く認識できる。上へ上へと這い上がるために、大胆に恥をかくことが出来る彼らはやっぱり心の芯がしっかりしている。何をどれだけやったのか、把握できるのは、心も体も成長して大人になった証。そして、今まで散々散らかしてきた自分たちの “恥“ をわざわざ拾って集めて、ははっと笑う。めちゃくちゃ大人。大人になった彼らにしか出来ないこと。ははっと笑う彼らはどんな心境なのか、是非教えていただきたいです(泣)

 

なにかと比べてきたけど 決めた自分のリズム

プラスしか知らなかった 知ってしまったマイナス美学

 

「なにかと比べてきた」ことをはっきり言える彼らに聖杯ぶち込みたい(泣)タキツバかな?!?!?!嵐さんかな?!?!?!?(適当なことを言うな)(怒られる)ようやく “自分たちのリズム“ を見つけられてよかった。どのタイミングかなあ、あの頃かなあ。ってちゃんと把握できないから新規はつらい。けど、ここにきてちょっと報われた歌詞。「マイナス美学」なんて素敵な言葉選びなんだろう。これを歌うすばるくんも素敵だ。関ジャニ∞はいつだって飾らない。ありのままをさらけ出してくれる。汚れようが、ぐしゃぐしゃになろうが、いつだってそのまま前を向いて走る。その精神が、まさに美。マイナスを美学と表現したその心境、是非教えていただきたいです(泣)

 

守るべき未来のために 嫌われ者を選んだ

過去に囚われ

嘘を着替え

手つかずの夢

進むべき道のために 靴を汚して街に出る

自己に塗られて 淀んだ時間 そこから次のステージへ

 

サビ。涙チョチョ切れる。「守るべき未来」それは、関ジャニ∞のこれから歩んでいく道も含め、年下組のことだとしたら。嫌われ者になろうが、周りから変な目で見られようが、絶対にこいつら(年下組)だけは守る。関ジャニ∞を守る。そんで、お前ら(三馬鹿同士)も守るで。俺が守ったるから。横山くんすばるくん村上さん、3人それぞれがそう決意した声が聞こえてくる。決して綺麗で華々しくない。むしろボロボロで汚くて不安定で。でもとっても三馬鹿らしい。いつまでも過去に囚われてるし、嘘で飾るし、夢は手つかず。でも、めちゃくちゃかっこいい世界一かっこいい。きっと、過去に囚われているのは未来を見据えてるからこそだと思うし、嘘は年下組を守るための優しい嘘だと思うし、夢は手つかずと歌うのはゴールを決めつけて関ジャニ∞の可能性を潰したくないからだと思う。

 

「靴を汚して街に出る」“街“ は芸能界か、世間か、東京という戦域か。わざわざ靴を汚して挑むってめちゃくちゃかっこいい。こういうスタイルを崩さないの、彼らはいつまでも圏外の挑戦者であり続けるんだなとひしひし感じる。

「自己に塗られて 淀んだ時間 そこから次のステージへ」皆さん三馬鹿が次のステージへ進みましたよ〜〜〜〜〜!!!!(号泣)言葉選びが本当にセンスありすぎて感服。心服。敬服。次のステージでも次の次のステージでも次の次の次の次の次の次の次の次の次の次の次のステージでもどこまでもついて行きます。

 

Answerは、かなり直球で泥臭い感じのする詞が多いけれど、気取らない洗練さと誠実さから三馬鹿の強みが良い色を帯びている。すばるくんがデモを上げて、横山くんと村上さんに聴いてもらって。『殴り書きでも何でもいいから、出てきた言葉をちょうだい』と2人に頼んで。だから本当に素直な感情が込められているのだと思う。

 

あまり細かい打ち合わせはしていないんですけど、3人とも共通している言葉があったりして、それは面白いと思いました。自然と共有しているところがあるのかもしれないですね、やっぱり。

(Songs 2017 VOL.175)

 

すばるくんが雑誌の取材で語った言葉。少年時代から一緒に芸能界を歩んできて、それぞれ感じ方や悩みやみえていた景色というのは多少なりとも違いはあるけれど、自然と共有していた部分が今ここで再確認できて。三馬鹿の世界というのは、ファンには入り込めないほど繊細で奥深いものだった。

 

ライブでは、曲中にジュニア時代の写真がスライドショーのように映し出される。その全てが3人で写っているものだった。三馬鹿は3人でひとつ。と同時に、誰がセンターとかはなくて、3人で背中を合わせて進んできたんだなって。

 

また、確かにダンス曲ではあるけれど、“踊る“ というより “歌があっての振り付け“ のように感じだから、あくまで楽曲をメインに汲み取らせたいんだなと思う。特に、歌詞に比例しての動きが多かったこともその一例で。三馬鹿が揃って手を上げる振り付けをみたとき、彼らが今まで大切に守り抜いてきたものが背中に浮かび上がったような気がしたし、彼らの勇姿が目に見えた瞬間でもあった。これは絶対に、3人同じ画面におさえて円盤化していただきたいです〜〜(泣)

 

 

ノスタルジア

年下組のユニット曲。作詞:田中秀典 作曲·編曲:蔦谷好位置

 

初めて聴いたとき、Answerとすごく対照的な楽曲だと感じた。お洒落でどこかロマンチック。良い意味でこちらは綺麗に洗練されている。しかし、聞き比べれば聞き比べるほど、Answerとリンクする部分がたくさん見えてくる。

 

いちばんは、ここ。

 

変わってゆくって 分かったあの日

僕ら 気付かぬふりで走った

強がって さすらって 戻れない場所で

今日も “その続き” を歌ってる

 

サビ。ノスタルジアが初回盤A、Answerが初回盤Bに収録されていたため、ノスタルジア→Answerの順に聴いた。だから最初は『aメロbメロ洒落てるなあ〜』という感じだったけれど、Answer→ノスタルジアを聴くとこのサビを聴き逃さないわけにはいかない。まさに三馬鹿ありきの年下組の心情を歌っているようだ。実際田中さんもそれを踏まえて歌詞を書いてくださったのでは......?(余談ですが私は田中秀典さんのかく歌詞が大好きですありがとうございます蔦谷さん)

 

「変わってゆくって 分かったあの日 僕ら気付かぬふりで走った」僕らはただ走ることができた。彼ら〈三馬鹿〉がいたから。なーんて、都合の良い解釈。気付かぬふりで走ることができたのは、三馬鹿が嫌われ者を選んだから。ただ走ることができた。走らせてくれた。だから、戻れない場所で今日も “その続き” を歌ってる。ちょっとここで切なくなるのは、三馬鹿と年下組がお互いを思うが故の優しさが優しすぎたから。頼りすぎちゃったかも、尽くしすぎちゃったかも、の罪悪感。そこまで大袈裟じゃないけれど、関ジャニ∞の関係性って本当に優しさで溢れているから、その優しさに胸を焦らされる。冷えた体を温めようと、温かいスープを飲んだら、舌をやけどしちゃったみたいな感じ。

 

進んで 迷って 立ち止まる時

君の声が道標になる

連れてって 連れてって 夜明けの向こうで

出逢う “ひとつだけ” を信じてる

 

このサビ歌詞だけ二度繰り返される。とてもぐっとくるのは、年下組が歌うこの歌詞の奥には確かに三馬鹿がいるからだ。迷ったとき、悩んだとき、立ち止まってしまったとき、必ず頼れる3人がいた。3人の声が道標だった。お願い、連れてって。僕たちがまた迷わないように。すがる思いではなく、純粋に信頼している気持ち。きっと、出逢う “ひとつだけ” は関ジャニ∞、彼ら自身なのかもしれない。

 

三馬鹿が引っ張って、年下組が頼りすぎず自分の足で追いつき7人が出逢ったとき、関ジャニ∞というメンバー皆が対等で唯一無二の存在が出来上がる

 

ノスタルジアは、本人達が書いた歌詞ではないにせよ、どこかAnswerを思い浮かばせる楽曲。しかし、Answerとは限りなく対極だ。それは、曲調や歌詞のお洒落さも含め、いちばんはライブでの演出にあると思う。Answerが楽曲の ”歌詞” メインなら、ノスタルジアはダンスを含むメンバーの ”動き” がメインになる。

 

ライブにて

曲がかかるとまず、丸山さんがバクステに現れる。そこからは綺麗なリレー方式のように、メンステからみて左側に大倉くん、右側に錦戸くん、メンステに安田くんが順番に登場。とっても素敵だった。彼らの良さが最大限に生かされている演出。しなやかな身のこなし。長い手足で優しく美しく、繊細な線を描くように踊る。個人的に丸山さんのダンスに見惚れた。1日目はメンバー4人全体をみていたけれど、2日目は丸山さんをロックオンしていた。大倉くんは2日目だけ衣装のフードを被っていたのがずるい。かっこよすぎてどうにかなりそうだった。3日目は大倉くんをロックオンしていた。満足。(あ、余談です)

 

最初は4人離れた位置で歌って踊っていたが、徐々に真ん中に集まる。まるで、小さな妖精のヒカリが集うように。そして、4人が中央に集まったとき、互いに手を差し出し顔を合わせる。バラバラだった4人がひとつになる。そこからのことはよく覚えていないが、4人が向かい合ったあの瞬間は最高だったー度離れた線がまた交わる瞬間だったんだなって、本当に最高の演出だった

 

もちろん、歌詞も素敵だ。楽曲だけ聴いていてちょっとの寂しさを感じたのは、『ノスタルジア』つまり、故郷を恋しがる想いが込められているから。駆け抜けてきた松竹座時代、20代があったからこそ、切なげに、でも力強く歌えるんだなと感じる。丸山さんは歌詞の中にある「河川敷」という言葉を歌うとき、河川敷にいたそう(笑)メンバーそれぞれの思い出の場所を思い浮かべながら、離れた故郷を苦しみ恋しがりながら、歌っている。だから聴いている側は、ちょっと切なくなって、胸がぎゅっとなる。

 

Answerとノスタルジア

Answerが3人同じ画面に写して欲しいのなら、ノスタルジアは是非マルチアングルが良い、との声をよく聞く。私もそう願う。では何故か?Answerは楽曲を含めた『歌詞』重視で、ノスタルジアは楽曲を含めた『演出』重視だからではないか。それぞれ見せたい、見てほしいスタイルが違う。これもまた、対極でイカしている。

 

Answerがあってノスタルジアがある。ノスタルジアがあってAnswerがある。三馬鹿がいて年下組がいる。年下組がいて三馬鹿がいる。この2組は限りなく対極で限りなく対等なのだ。(シンメかよって話。ある意味シンメかも)自分を犠牲にしても守りたい存在がいて、いざという時いちばんに信頼でき、地に足つけて前へ進む仲間がいる。とても良い関係性がこの2曲から汲み取れる。

 

他にもライブをみて強く感じたのが、三馬鹿は「背中合わせ」年下組は「向かい合わせ」だということ。これはなんとなくひらめいたもので、あくまで感覚的なものだからはっきり説明しろと言われると出来ないけれど。2組を端的に表すならニュアンス的にはそんな気がする。

 

そして、最終的に彼ら関ジャニ∞は〈三馬鹿〉〈年下組〉の垣根を超えてひとつになる。結局は。境目とか境界線とかあるようでないのかなと思ったり。こんな考察しちゃったけれど、関ジャニ∞関ジャニ∞に変わりはなくて。ただ、ジャムというアルバムのユニット曲に込められた魂は消化せねばと思った。まあ、Answerとノスタルジアはこれからも ”並んで” いつまでも忘れ去られることなくエイトとエイターのなかに刻み込まれるんだろうな。円盤化が楽しみです。さあ、どう編集されるのか、乞うご期待!関ジャニ’sエイターテインメントジャムは残り2公演。

 

 

 

 

 

 

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浮かれてSexy Zoneのコンサートに参戦したら戦力1000倍になった話

浮かれてた。コンサート開演5時間前。朝から並んだ物販を無事終え、一旦名古屋へ戻る。友人とご飯を食べた後、ペアルックのふまけんカラーのぬいぐるみを買い、キャピキャピしながらメイク直しをしていたわたし。去年の秋にSexy Zoneのファンになった半人前オタクの初コンサート。もちろん実感は湧かない。ガイシホールに着き、入場口の前で佇んでいた時でさえ確かな実感はなかった。完全に浮かれてた。高校時代の同級生と偶然出会い写真を撮りまくってた。「ファンサもらえたらいいな〜♡」とか戯言言ってた。友人とくだらないセクゾネタの話をして笑ってた。どこまでも浮かれてたこのわたし、開演30分前PM5:00入場。心臓が凍りついた。


まず、目に飛び込んできたセット。暗闇に光るネオン。スポットライトが天井に延びる。スタンドを見上げると人、人、人で埋め尽くされ、入り口からは興奮を抑えきれない表情をしたファン達が徐々に入場してくる。


アッ、アッ、こ、これから、せ、せく、せくしーぞーんのコンサートが、はじまる……!!(ゴクリ)


ここに来てようやく実感できた。むしろ会場入りしなきゃ実感湧かないよね?胸の高鳴りが高鳴りすぎて宇宙を漂うJAXA人工衛星と交信できそうだった。あと緊張しすぎて手足ガクガクしてた。いろはす飲めない。


センターモニターに時間が表示されている。こすすぎる。開始まであと20分、10分、5分……残り1分をきった時、自分の中で何かが弾けた。大きく息を吸った!「遂に、来たんだ、この時が」気づいた時にはOPが始まっていた!!!!!!


メンバーが!!!登場した瞬間!!!「キャーーー!!!!!」という歓声!歓声!いや悲鳴!悲鳴!わたしも叫んでいた!自分でもこんな声出せるんだっていうくらい叫んでいた!そして、そして、これでもかと溢れた涙!!!!!!号!!!泣!!!!!はぁ〜〜〜!!!( ; ; )( ; ; )( ; ; )


うっうっ……( ; ; )歌ってる……( ; ; )いま目の前でSexy Zoneが歌ってるよ〜〜( ; ; )( ; ; )( ; ; )


歓声が呻き声になってたし涙で前は見えないし意味わかんないSexy Zoneが歌ってる。ここに、いる。特に1、2曲目はもう号泣しすぎて泣きながらペンラを必死に振ることしかできなかった。それでも最高の瞬間だった。


心休まる時などない。常に心臓バクバクでテンションMAXで号泣してて、それでもメンバーをこの目に焼き付け、記憶が吹っ飛ばないようにしようと冷静な自分がいた。もう感情の渋滞。


第一に、ずっとテレビや雑誌でしか見てこなかった大好きな人達が目の前にいて、歌ってることに泣いちゃって。最初の方はそれで号泣してた。メンバーが楽しそうに、嬉しそうに、時には切なそうに、汗かいて、笑って、ふざけて、一生懸命に、キレキレに踊って、歌って!あまりに異空間で信じられない。こんなに近くにいるなんて。でも、これは現実なんだと、彼らの姿が見えるたびに脳内に伝達された。とにかく号泣。Sexy Zoneを好きになって良かったと心から思った。


第二に、STAGEと命名されたこのツアー。Sexy Zoneが誕生して5周年という貴重なコンサート。そんな場面に立ち会えたことに感謝カンゲキ号泣。本当に感謝しかない。わたしで良いのかという気持ちもあった。大事な節目にあたるこのツアーの初日に、こんな半人前の面下げたわたしが入って良いのか。結果、良かった。時間なんて関係ないんだなって、あの空間にいて思った。ここにいる全員がSexy Zoneというエンターテイナーに夢中になっているのは紛れもない事実で。これだけの〝好き〟という想いを持ち合わせていれば、新規だろうがJr時代からのファンだろうが、みんな平等に楽しめる、楽しませてくれるんだ、と心底救われた。これでも懸命にファン歴という時間を取り戻そうと必死だった。負けじと全力で過去から現在の彼らを漁り追い続けていた。そんなわたしは成長した〝今〟の彼らの姿を見てさらに号泣。Sexy Zoneを好きになって良かったと心から思った(2回目)


わたしよりずっと長くファンをやっている人たちは、涙で海ができたんじゃないかな… うっ…泣ける…(泣きすぎ)


今回は演出もガラリと変えたらしい。わたしは初参戦だったから正確にはわからないけれど、嵐のコンサートのようだったとの意見を聞いた。少し前に、メンバー全員で嵐のコンサート見学に行ったとの目撃情報があったのを思い出して妙に納得。嵐のライブはメンバー本人が海外に出向き、勉強して演出をしているから、相当なクオリティである嵐兄さんのコンサートから学んだことが組み込まれているんだなって、強火櫻井翔担の菊池風磨担のわたしはしみじみした。ファンサも今までと比べて少ない。花道外周も無し。とことん演出にこだわった、彼らの実力だけで挑んだこのコンサート。5人で魅せる演出。最高に最高に素晴らしかった。


〝5人で魅せる演出〟ネタバレになるので、詳しい事はツアー最終公演が終わってから。まず鳥肌。鳥肌が止まらなかった。どこまでドキドキさせるんだろう って。そして5人でってのがたまんないね!!!!!(泣) 号泣。号泣。ある曲の最後にマイクをファンに向けてくれて、一緒に歌わせてくれる。号泣しながら全力で歌った。最高に気持ちよかった。


どうやらSexy Zoneさんはファンを泣かせるのが得意みたい。


5人で魅せる演出だけれど、個性もバッチリかましてる。それぞれのソロ曲。特に、健人くんのソロはとにかく唖然とした。「えっ何が起きたの……?」と口を開けて間抜けな顔してたけど、その0.5秒後にはとんでもない悲鳴をあげてた。黄色い歓声で会場が白熱してた。あれが、中島健人ブランドか。わたしは健人くんをみくびっていた。ここまで凄いとは思ってなかった。なんてアイドル魂に満ちたアイドルなんだろう。こんなんみんなケンティガールになるよ。。やめて。。ケンティ凄いしか言えない。。とりあえず本当に健人くんには圧巻されてずっと虜になってて惚れてしまいました。


風磨くんが言ってた。「Sexy Zone、俺らだけが作ってるライブじゃないんだなって、みんながいるからなんだなって、みんなと作ってるんだなって」そんなん泣いちゃう( ; ; )( ; ; )言葉だけでは他担グループのコンサートのレポを読んでそう言ってるメンバーが多くて、うんうんって頷いてたけれど、実際に体験してみると本当にそうなんだなって、ようやく実感できた。この世界、この空間、メンバーとファンが創り上げてるこの一体感、最高に最高で最高。号泣。


さっきから最高と号泣しか言ってないけれど、語彙力の欠けたオタクからカッコいい可愛いエロい(一部の某メンバー)をとるとこの言葉しか出てこないんすよ(泣)


夢のように過ぎ去ったライブは、Sexy Zoneの凄さ、凄みが改めてわかるものだった。「最高」本当にこれに尽きる。5人で並んだら怖いものなし。最強だった。とにかく強い。3人体制の時期もあった。メンバーが仲悪かった時期もあった。
たくさん迷って、もがいて、乗り越えて、今に辿り着いたんだなって。伝わったよ。この人達についていけば間違いはないんだということ、彼らがまた大きくなって、5年後、10年後──、きっと私達がまだ見たことのない景色を魅せてくれる。5人で。Sexy時代を創り出してくれる。それは過信じゃないってこと、教えてくれたから。信じるよ、どんなことがあっても。


そして、あの空気を体感できて無数のペンライトの一部になれただけで、幸せ。心から幸せ。5ペンライト、すっごく綺麗だった。というかそれにも負けない輝きを放つSexy Zoneさんよ!!!!!!ちょっとだけ泣いてるメンバーがいた。なにそれこっちまでもっと泣いちゃうよ(泣)だった(泣)



茶の間から解放され、コンサートに初参戦して感じたこと。それは、この場所でしか感じられないことが多すぎる。生でみなきゃ知れないことが多すぎる。なんて儚いの。鬼畜なの。Sexy Zoneを知った気になってたけど、違った。わたしの想像を遥かに超えたとんでもないグループだった。わたしが知らなかったSexy Zone、媒体を通じてだけじゃ知れなかったSexy Zone、全部見せてくれた。生でみて、きいて、変わるところと変わらないところ、両方あった。とても興味深い。もっともっとSexy Zoneを知りたくなったし、もっともっとSexy Zoneが大好きになった。


ちなみに帰りの電車で「無邪気な時間は過ぎやすく」を聴いてまた号泣した。なんて曲だ。ライブ終わりのオタクを表したまんまの曲やんけ(泣)


ひとつ感じたこと。ツアー初日には初日にしか生み出せないものがあって、別の日にはその日にしか生み出せないものがある。ということで全ステしたい!(^^)!!(^^)! ライブ中毒にかかりました。。これから参戦される方、楽しんできてください!既に参戦済の方、同志よ!(抱擁) 悔しくも参戦できない方、円盤があるから!!!お願いだよポニキャニさん!!!!ねえ!!!!(神よ)


最後に、コンサートに参戦して得たものは大切にしておきます。そして最強のSexy Zoneをみたわたしは最強の武器を手に入れた。開演前の浮かれていた自分は消え去った。ばいばい。でもまだ無敵じゃない、隙を突いて足カックンとかされたらすぐに転んじゃうけど、戦力は上がったかなと思う。ジャニオタって楽しいね。もっと楽しくなっちゃった。へへ(やばい浮かれてる)



長々と偉そうな文章に付き合ってくださり、ありがとうございました。数日経ってようやく人間の言葉が話せるようになったので綴らせていただきました。まだ熱気と余韻は冷めませんが、なんとかこの経験を武器に現実世界(大学とバイト)と向き合い、強く生きてジャニーズと共に人生を歩んでいけたらなと思います。


STAGEツアーは始まったばかり。最終公演まで怪我なく突っ走って、無事成功しますように🌹



ps.若き日のやさしい薔薇色の輝きを忘れず みんなの胸に勇気と愛は燃え 誇らかな微笑みが 永劫に栄えることをSexy Zoneにお祈ります。





おわり

生きている それだけで

人間は生きている。わたしも、あなたも、自担も。そして死ぬ。人間は儚い生き物なので、昨日まで楽しそうに笑っていた人が唐突にいなくなったりする。その人の運命は誰にも予測できないし、操作できない。


少し重いお話になります。苦手な方は無理に読まなくて大丈夫です。ギャグとかまったくない持論を書きなぐっただけの記事なので温かく見守ってください。


何故わたしがこんな変な記事を書いているかと言うと、昨日親戚が交通事故で亡くなったからです。親戚と言っても、わたしが幼い頃に一度だけお会いしただけで、あまり馴染みはなく顔も薄らしか記憶にないです。ですから号泣こそしませんでしたが、やっぱりショックでした。母はこれから葬儀に向かいます。母にとっては幼い頃から付き合いのあるいとこであり友人です。


わたしは幸か不幸か、まだ身近な人の死に直面したことがありません。そのため、本当の意味での「人の死の悲しさ」を理解できていません。でもそれって、とてつもなく恐ろしいことなのでは…?と思いました。それは「もし応援しているアイドルが亡くなったら…?」に脳内変換してしまった故でもあります。この記事を読んでいる方のなかには、既に身近な人の死を経験している方もいると思います。「上っ面なこと言ってんじゃねえ!」「何にも知らないくせに」と思う方、ごめんなさい。過去の悲しい記憶を蘇らせてしまった方、ごめんなさい。


でも、これだけはちゃんと覚悟しとかなきゃなって、思ったんです。そして、後悔しないために今何ができるか、考える時間が必要だと思いました。自分への戒めです。


少し前にエビ中松野莉奈さんが18歳でお亡くなりになりましたね。わたしと同い年でした。ご冥福をお祈りします。わたしの親友は元エビ中ファンで、今でもカラオケに行くとよく楽曲を歌っています。その危篤を知ったのは学校の放課後で、彼女はすごく落ち込んでいましたが、みんなの前では無理に気丈に振舞っていました。家に帰るまで泣くのを我慢していたんだと思います。わたしは何も出来ませんでした。かけられる言葉はヘナチョコばかり。多くのエビ中ファン様も、苦しい心境だったと思います。


わたし達が応援している「ジャニーズ」まるで異次元のようなオーラを放つ彼ら。たまに本気でこの世のものとは思えない神がかり的ビジュアルをかましてくる。それでも、泣いたり、怒ったり、はしゃいだり、人間味溢れる姿を見せてくれる。そんな時、「あぁ、わたしって人を応援してるんだ」としみじみ気づかされる。それって、すごく大事。


毎日誰かしらテレビに出てて、ラジオで話してて、雑誌に載っている。ジャニーズwebではブログを更新する。たまにコンサートをしたり、イベントをしたり。それが当たり前。何の変哲もない日常。当たり前が繰り返される毎日。本当に当たり前?


不謹慎なことを言う。自担が亡くなったことを想像してみて。わたしはそれを昨日の夜中、寝る前に考えていたら涙が零れた。「そんなこと考えたくない」と思った。皆さんそうだと思う。やめてくれ、そんなことある訳ない。苦し紛れに発した言葉はただ現実から逃げてるだけだった。だって「応援しているアイドルが明日亡くなることは無い」とは100%言いきれない。


今こうやって記事を書いてるわたし、次の文字を打った瞬間に心臓発作で死ぬかもしれない。アイドルだけじゃない。あなたも、家族も、友人も、クラスメイトも、会社の上司も、近所のおばさんも、もしかしたら明日亡くなってしまうかもしれない。人間は生きている限り死と向き合わなければならない。生きることは死と向き合うこと。生と死は紙一重。なんか学校の道徳の授業で習ったな。


生と死は紙一重とか言われても、そんなの実際にはわかんないよ。「本当に大切なものは失ってから気づく」誰かが言ってた気がする。理論上では理解してる。確かにそうだね、って。でも死が絡むとどうだろう。この世は残酷なので、たぶんそういう経験をしなきゃ真に実感できないと思う。


人間はいつかは死ぬなんて誰でもわかってるけれど、毎日それを意識してはいない。そんなの意識しっぱなしだったら心が疲れちゃう。「そんな暗いこと考えんなよ」って言う人もいる。それでいいと思う。


ただ、わたし達が応援しているアイドルが存在している日常、これは当たり前だと思っちゃいけないと思う。彼らはわたし達にとって雲の上の存在だけれど、人間だから。大地の恵を受け、そよ風と共に空気を吸い、太陽の光を浴び、雑多とした都会を歩く。みんないつかは枯れる命を宿してる。いつ枯れてもおかしくない。これは現実、受け止めなきゃいけない。そして心に刻もう。みんなで。


奇跡のような毎日、奇跡のように尊く儚い毎日。まるで魔法のようなこの毎日。ありがとう。


好きなアイドルのために汗水たらして働いて、稼いだお金を捧げられるのも幸せ。髪色を変えたら「きゃーーカッコいい!!!」って言えるのも幸せ。逆に変なパーマかけて「ねぇwww」と思えるのも幸せ。自担グループにゲラゲラ笑えられるのも幸せ。毎日が、幸せ。ありふれた毎日が、かけがえのない幸せ。些細なことでもそう思えるだけで、心は穏やかになる。当たり前が当たり前じゃなくなる。「ありがとう」って思える。その心構えがあれば少しの後悔は拭えると思う。


ありがとう。ありがとう。生まれてきてくれて、ずっと生きててくれて。元気に笑って、ボケてツッコミ入れて、かっこいい姿をみせてくれて、じゃれあってはしゃいでくれて。生きてるだけで、それだけで、ありがとう。平凡な日常に灯火をかかげてくれて、わくわくとドキドキをくれて、ありがとう。


日常を大切にします。大切に、大切に過ごします。この何にも変えられない幸福を噛み締めます。一瞬一瞬を丁寧に、感謝を込めて。


生きててくれて、ありがとう。



ps.自担が亡くなったみたいな記事になってごめんなさい。生きてます。



おわり

ジャニーズが苦手だったわたしがジャニーズの魅力について全力で語ります 後編

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こんにちは。記事を拝見していただきありがとうございます。今回は後編です。


前編内容は過去の記事欄を覗いていただけると有難いです。(リンクの貼り方がわからなかったとは言えない)


人生とは、本当に何が起きるかわかりませんね。あれだけジャニーズを苦手意識していたわたしが、今ではすっかり虜になりました。「そのきっかけを知りたい!」と言ってくださった方がいたので、また書かせていただきますね。少しでも多くの方々にジャニーズに好感を持っていただけたら嬉しいです。



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今回も引き続き番号形式でジャニーズの魅力をご紹介していきます。拙い文章ですが、最後までお付き合いよろしくお願いします。


ちなみにですが、まだわたしはジャニオタになって日が浅いので、応援している 関ジャニ∞Hey! Say! JUMPSexy ZoneジャニーズWESTを中心に話を進めていこうと思います。(※引用で他グループの方が出てくる場合があります)


⑥メンバー愛にしびれる

本当に、これにつきますね。ジュニア時代からのメンバーもいますし、高校が同じで同級生だったメンバーもいますし、逆に「は、初めまして…?」というくらい面識がないメンバーもいます。社長のジャニーさんはオタクには何を考えているのかわからないので、どうしてこのメンバーが集まったのか、今まで一緒に活動してきたメンバーはどうなるのか、そんな不安を抱えてデビューしたグループもあります。


でも、やはりジャニーさんは全てを見抜く力を持っている素晴らしいお方でした。わたしが感じるのは、このメンバーじゃなきゃ、このグループは成り立たない。このグループの味を出せるのは、この人たちしかいないんだという確信だけです。彼らの仲間意識というものは、オタクの想像の遥か上をいきます。もう訳がわかりません。なんでこんなに仲良しなのでしょう。訳がわかりません!


もちろん仕事ですから、当然仲良しこよしだけではやっていけません。彼らはそれを大きく自負しています。ライバル心も芽生えるでしょう。どうしたらもっと知名度が上がるのか、有名になれるのか、どうしたらもっとファンに喜んでもらえるのか、良いグループになれるのか、彼らは毎日必死に模索しながら生きています。


ジュニア時代は下積み、目標はデビュー、しかしデビューが全ての始まりであり、彼らのアイドル人生はまた0からスタートするのです。あぁ、泣けます。(涙腺弱いばばあですみません…)


一緒に活動をして、上を目指していくなかで、愛というのは自然と生まれるのでしょうか。「メンバーは自分にとって家族」これはよく聞きます。素敵だなぁと、心底思います。芸能界という厳しい世界で人生の半分以上を共に歩んでいる。頼れる仲間であり、はっちゃけられる友達であり、時にはライバルであり、大切な家族なのです。


関ジャニ∞錦戸亮さんは、メンバーがいないテレビ番組ではだいぶ緊張するらしく、関ジャニ∞の番組ではあんなにおちゃらけているのに、なにそれめちゃくちゃ可愛いやん!><ときゅんとせずにはいられませんでした。(オタクになる前は亮くんは俳優のイメージが強く、クールで大人な方だと思っていたので、無邪気に笑う姿に失神しかけました。でもしっかり者なんですけどね。)


これは誰というわけではなく、すべての方に共通することで、グループとしての彼らはまたひと味違う人間性を感じさせてくれます。きっとお互いがお互いの良いところをこれでもかと引き出しているんでしょうね。自然に。いちばん一緒に居るメンバーだからこそ、出来ることなのだと思います。


メンバー愛に溢れるグループ、応援したい以外に感情が見つかりません。




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⑦シンメという存在

はぁーっ遅くなりなました!!!!これぞジャニーズの代名詞!!!!!むしろなぜこれを最初に持ってこなかったのかぁ!!!!!(重度のシンメ厨なのですみませんテンションが)


うーん、どうしてジャニーズにこんなにも素敵な楽しみ方があるのに誰も教えてくなかったのか、不思議です。


説明します。〝シンメ〟とは、シンメトリーの略で、左右対称を意味します。ダンスなどで踊るときに立ち位置が対になる、2人組のことです。割とジュニア時代から固定されています。ジャニーズで代表的なシンメというと、「テゴマス」(NEWSの手越祐也さんと増田貴久さん)、「ヨコヒナ」(関ジャニ∞横山裕さんと村上信五さん)「藤北」(Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔さんと北山宏光さん)などです。画像は2016年シンメ大賞1位に輝いた「ふまけん」(Sexy Zone菊池風磨さんと中島健人さん)と、同じくSexy Zoneでシンメの「聡マリ」松島聡さんとマリウス葉さん)を使用させていただきました。



シンメを制してジャニーズを制そう!



シンメというのは、メンバーのなかでも更に深い絆を感じます。とにかく美しいんです。シンメの世界は美しいです。お互いを意識しているのがファンに筒抜けです。ときめきます。信頼と絆で結ばれたライバルであり最高の相棒ってところですかね。ときめきます!


シンメって2人組だからね、なんとなくどちらが上とか、どちらの方が優れてるとか、そういう比較をされちゃわないのかなと、初めはそう思っていました。でも、違うんですね。対等なんです。限りなく対等でいて、両方が素晴らしいんです。その価値観の上で、シンメというのは成り立っているのだと感じます。


対等であるが故に、少なからず「アイツに弱味を見せたくないし、見たくもない」という気持ちもあるかもしれません。それで距離を置いてしまったり、氷河期と呼ばれる気まずい時期も経験したり。ふまけんが良い例です。(間に挟まれていた佐藤勝利くんはさぞかし大変だったでしょうで…)今ではふまけんさんは元気でやっています。


また、Sexy Zoneのように「ふまけん」「聡マリ」とガッツリ固定のシンメ世界がある一方で、Hey! Say! JUMPのようにシンメは「やぶひか」(薮宏太さんと八乙女光さん)のみで、あとは固定なし。というグループもあります。これもまた、至高です。雇用形態はグループによって様々なので、違いを楽しむのも良いですよ。


これは余談ですが、シンメ♡シンメ♡と過度に意識させられ(わたしのようなオタクに)、本来の素の彼らを見失ってしまわないかと、個人的に心配してしまいます。「シンメシンメェ〜!!」とわきわきしてはいますが、あくまで自然な彼らでいてほしいです。これは完全にわたしのわがままでもありますね。無理をせず、心地よい距離感でいてくれたらなと、オタクは願います。


もう一度言います。シンメは美しいです!!!!



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⑧カッコいいのに面白い

「へっへ〜ジャニーズなんて顔だけだし、歌ってダンスして、結局ドラマやら映画やらの主演独占してるだけじゃん〜!」と思っているそこのあなた、あなたですよ!!!……とてもお気持ちわかります。なぜなら半年前のわたしがそうでしたから。


ちょっと顔が良くて歌が上手いからって、どうしてみんなジャニーズにそこまでハマれるのか、最大の謎でした。はぁ、本当に。はぁ。(ちょっといま過去の自分に呆れて溜め息が3秒に1回出る病気にかかってます)


面白い〜?そんなん芸人だって面白いじゃん!顔のいい男が芸人並みに面白いことするわけないやん!体張るわけでもないし!体張るのは手越くんくらいでしょ!(手越くんのイッテQめちゃくちゃ面白いですよね。あれジャニオタになる前から好きです)


一般の方々はそう思うかと。と、言うのもまずジャニーズはカッコいいが主流であって、面白いという概念が浸透されにくいのだと思います。これはあくまで個人的見解ですが。


で も 現 実 は そ う 甘 く な か っ た 。


ジャニーズが苦手だったわたしが、ジャニーズに落ちた最初のきっかけが「天使が舞い降りた〜〜!!!!」なのは前編でお話しましたが、沼にずぶずぶはまっていったのは、「なんやこの人たち、めっちゃオモロイやん(真顔)」でした。あっ実際は真顔じゃなく口裂けるんちゃうかくらい大笑いしてました。


こればっかりは映像を見て頂きたいです。ぜひ。とにかくジャニーズ軍団は芸人並みに面白く、体も張るし、というか何でもします。ボケとツッコミがすごいです。トーク力がすごいです。グループ、個人によって面白さの種類が違うので一概には言えませんが、多分彼らは芸人です。


なんて言っても信じてもらえなさそうなので、わたしが午前2時フミキリに望遠鏡を担がず掻き集めた画像と動画をグループごとに貼っておきますね。あとおすすめ番組も勝手に紹介しときますね。



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1.関ジャニ∞

出ました大御所。関西!関西バンザイ!関西の笑いの精神はとんでもないですね。オタクになる前も関ジャニ∞は面白いイメージでしたが、改めて彼らだけの番組を観てみると、かなり想像以上で度肝を抜かれます。と言うか、想像と違いました。ただ〝面白い〟だけじゃないんです。何十年と時を過ごしてきた彼らの息ぴったりな掛け合い。メンバーを知り尽くしてるからこそできるいじり。愛のあるいじり。愛が、溢れてる。彼らが会話をするだけで全世界は笑いに包まれます。


すばるくんは一言一言がとても面白く、笑いのセンスはメンバー1です。村上さんはボケ散らかすメンバーに絶妙なタイミングでツッコミを。(大体頭叩きます)横山さんは持ち前のトーク力で場を盛り上げます。マルちゃんは優しさ故によくいじられますが、ニコニコしております。ギャグで滑ってもまた同じギャグをします。亮くんはボケたいけどいざボケると照れます。ズバッとメンバーに対し辛口コメントします。ヤスくんは並々ならぬ天然発言をしますが本人は真剣です。大倉くんは笑いのツボが浅いのかなんでも大笑いします。この笑い声が世界平和に貢献しております。




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……ー部ジャニーズらしからぬ画像が出回ってしまいすみません。彼らはいつでも全力です。こちらクロニクルから使用させていただきました。


とにかく、番組を!観てください!yot○beとかにたくさんありますので!はい次!!


検索しやすいおすすめ番組

☆『関ジャニ∞クロニクル』フジテレビ系列で毎週土曜日 13:30 - 14:00より放送(JST

☆『関ジャニ∞のジャニ勉関西テレビで毎週水曜日 24:25 - 25:20より放送

☆『関パニ』2009年10月7日から2010年3月31日までテレビ朝日で毎週水曜日放送(JST



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2.Hey! Say! JUMP

全体的に甘いマスクの可愛い集団。またはクールでかっこいい。キラキラオーラが漂うまさに〝THE・アイドル〟ですね。一見。個人で仕事をしているのもよく見かけます。が、彼らが全員集まってバラエティ番組を始めると……


大変なことが起こります。




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それはこっちのセリフだよwwwww



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まってwwwwwwwwwww



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これ本当に誰だっけwwwwwwwwガチで誰だっけwwwwwwww



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急に結婚式開くし(泣)



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急に女子会開くし(泣)



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そもそもメンバーの1人登場の仕方が毎回おかしいし(泣)



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もはやネタ



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筋肉痛になる過酷な筋トレさせられたのち運動会をさせられたり



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それで変な格好で降参しちゃった髙木雄也くん(このあとめちゃくちゃメンバーにオネエ扱いされた)



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猫が大嫌いなのに猫嫌いを無理やり克服させられたり(失敗)



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中国まで飛ばされたり(完全にぐりとぐらだとTwitterで話題に)



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高所恐怖症なのに絶叫マシンに乗せられ



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有岡大貴くんは番組のためならにこるんになる



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……ジャニーズだよね?



とにかく体張ってますHey! Say! JUMP!映像でみたときにジャニーズの概念覆されました!大変!こちらいただきハイジャンプより使用させていただきました。初回から寝起きドッキリさせられております。(ファンにはおいしいですが、とてもバラエティをわかっているメンバーたちでした)


ちなみにセンターでエースの山田涼介さん、お口が悪いんです。



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意外ですよね!山田くんって正統派王子様のイメージだったので、こんなに面白いツッコミ入れるんだ(笑)と感動したと同時に好感度がめちゃくちゃ上がりました。


そんな彼も本気を出すとこうなります。



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ちなみにいちばん最近のCMはこちら。



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平成!☆


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昭和👏👏



Hey! Say! JUMPやばいな…………


真面目な話に戻すと、彼らも本当に小さい頃からずっと一緒なんですよね。デビューとしては今年2017年で10周年を迎えますが、ジュニア時代からの付き合いなのでもっと長いです。楽屋ではゲームの話するし、漫画の話もするし、スポーツの話もするし、普通の男の子です。そんな彼らだからこそ繰り広げられる自然な会話のやり取りだったり、好意のあるボケやツッコミに癒されます。


では次!!ごめんなさいすごく長いこのブログ!!!


おすすめ番組

☆『いただきハイジャンプ』一部フジテレビ系列で毎週木曜日 1:25 - 1:55より放送

☆『リトルトーキョーライフ』テレビ東京系列で毎週木曜日 0:12 - 1:00より放送(Hey! Say! JUMPジャニーズWESTで週替わり)

☆『らじらー!サタデー』NHKラジオ第1で毎週土曜日 第1部=20時台より放送 (八乙女光、伊野尾慧)




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3.Sexy Zone

いや、もう、ジャニーズの御本尊ですね。キラッキラしてます。正直、こういうジャニーズグループがいちばん苦手でした(殺さないで)。なんていうか、ほんとにジャニーズ!という感じで。といってもわたしはデビュー当時の彼らしか記憶がなかったので、第二印象は「成長したな〜」でした。第三印象?こちらです。




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セクガル(※1)の皆さまにはお馴染み、Sexy Zone CHANNEL(通称セクチャン)です!これはもう本当に本当に見て頂くしかない!見たらわかります!今からリンク貼るので「なにそれ知らねえ!」という方はとりあえず見てください!ショートバージョンのおもしろ集も貼っとくので!著作権侵害失礼します!!!


https://youtu.be/rRSBJGYnlIQ


おすすめすぎる焼き鳥回と焼肉回が見つかりませんでした……なんてこった……


ショートバージョンをご覧になられた方、これで満足してはなりません。これだけでは「ハハッ〜ウケる」で終了してしまいます。


健人くんと風磨くんのやり取りは完全にジャニーズではありません。めちゃくちゃ面白いただの男子2人組です。しかし、これはSexy Zoneおもしろのホンの一部であり、5人の掛け合いがとてつもなく面白いのです。なんせボケが4人います。こりゃもう大変です。


勝利くんは光の速さで降り注ぐボケを拾い、鋭いツッコミを入れます。顔面が強いだけではありません。聡ちゃんとマリウスはちょっと何言ってるのかわたしにはよくわかりません。風磨くんは根がもう面白い人なんでしょうね、場を盛り上げ、メンバーの良さを引き出す天才です。言ってること全部面白いです。健人くんも頭の回転が速く、言ってること全部面白いです。自分が何を言って相手に何を振れば良いのかすべて理解しています。語彙が面白いです。ふまけんは基本2人とも言ってること全部面白いです。


しかし、残念ながらこの番組、2015年の3月で終了してしまいました。


……なんてこった!!!!!こんなにも面白いのに!!!!!彼らの素の良さが全面に引き出せているのに……オタクは泣きました。ぜひ、ぜひ、Sexy Zoneにもう一度冠番組を……神様……(号泣)



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好きになると画像だけで元気になってしまします。恐るべし和田さん(「学校へ行こう!」でお馴染みディレクター和田英智さんがセクチャンの演出家です)


このセクチャンを通じて、彼らSexy Zoneがわたしのなかの〝ジャニーズ〟のイメージをガラリと変えてくれました。出会えたことに感謝です。


「これ、フルで見てみたいかも」と少しでも興味を持ってくださった方、こちらのSexy Zone 5th Anniversary Best (初回B)をぜひ手に取ってみてください。メンバーがそれぞれ選んだセクチャンお気に入り回が収録されています。(焼き鳥焼肉回も)




ちなみにセクチャンはちょっと昔の映像になるので、「今の彼らが気になる!」という方は、ラジオをぜひ。こちらもまた彼らのいい味が出ています。


おすすめ番組

☆『Sexy Zone CHANNEL』CSフジテレビTWO 他 2014年2月から2015年3月まで放送

☆『レコメン!Sexy ZoneのQrzone』AMラジオ 文化放送で毎週月曜日から木曜日 22:30 - 22:40より放送

☆『らじらー!サタデー』NHKラジオ第1で毎週土曜日 第3部=22時台より放送(入れ替わり)


※セクガル=Sexy Zoneのファン名称(主に女性に使う)



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4.ジャニーズWEST

はあ……ようやく最終グループです……。ここまで読んでくださって本当に恐縮です。


ジャニーズWEST、関西出身7人組です。でた関西!関西バンザイ!関ジャニ∞直属の後輩ということもあり、すっっごく面白いです。現に彼らはわたしが唯一、ラジオを聞いて沼にずぶずぶしたジャニーズグループです。声だけでファンを増やせるってすごいですね。ラジオを初めて聞いたとき、メンバーの顔も性格もまったく知らなかったのですが「なんやこの人たち……くっ……くっ……くそオモシロイ!!!!」と気づいたら動画やネットを漁りまくってました。


WESTのラジオはほぼギャグです。万人受け間違いなし!!今すぐyot○beを開いて!!騙されたと思ってラジオを聞いてみてください!!!(初見はクイズ100問を目指せ!がおすすめです検索で出てきます)



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なんといっても仲の良さがピカイチですね。画像(MVより)からもう楽しさだだ漏れです。デビューしてはや3年近くが経とうとしていますが、彼らの場合ジュニア時代がとても長い(10年近くかな?)ので、謎の貫禄があります。


メンバー大好き!メンバーを笑かしたいんや!ファン大好き!ファンを笑かしたいんや!笑顔や!笑顔がいいんや!が彼らのモットーかな、というくらい笑いに貪欲です。コンサートやMVで漫才します。女装します。なんか急に応援団の格好します。すごいよ。わたしこんなジャニーズはじめてだよ。


何はともあれ関西ってとても熱いんです……(泣)彼らもただ〝面白い〟だけじゃないです。あんまりこういう話をしてると、本当に「芸人〜w」で終わっちゃいそうなのできちんとお伝えすると、愛が、愛があるからこそ成り立つ笑いを、自然に共有してくれるのです。会話の中で自然と笑いが生まれるのです。メンバーとずっと一緒にいるから。どういじればいいのか、どういう切り返しをすればいいのかをわかっている。温かい空気がファンを和ませてくれます。


ラジオの次は番組視聴がおすすめです。こちらもお腹よじれるくらい笑いました。とりあえず7人いますが、個性が強いのですぐ覚えられます!癖が強い!


おすすめ番組

☆『ドヨルのエージェントWEST』ABCテレビで毎週日曜日 1:15 - 1:45より放送(ドヨルシリーズ第4弾)

☆『ドヨルの粉モンクエスト』ABCテレビで2015年10月24 - 2016年1月9日まで放送(ドヨルシリーズ第2弾)

☆『ドヨルのご当地モンクエスト』ABCテレビで2016年1月16日 -2016年3月26日まで放送(ドヨルシリーズ第3弾)

☆『ナミノリ!ジェニー』毎日放送MBS)で第3金曜日 0:20-1:20より放送

☆『ジャニーズWESTの男前を目指せ!』ABCラジオ

☆『ジャニーズWEST もぎたて関ジュースラジオ関西

☆『bayじゃないか』bayfm




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⑨人生を豊かに彩る

最後になりました。前編後編と続くこのブログで、長々とジャニーズの魅力について語らせていただきました。「ジャニーズにイマイチ興味を持てないな」という方、全然大丈夫です。好きになるか否かは人それぞれです。捉え方も人それぞれです。そのなかで、ここまでブログを読んでくださった方には、ほんの数ミリでも、ジャニーズというエンターテイナーに良い印象を抱いてもらえたかな、と勝手ながら思っております。


いちばんに伝えたいこと、それは彼らも人間であり、ひとりの男であり、そして自ら険しい道を選択した至極のアイドルなのです。


批判されることもあります。世間の目は厳しいです。しかし、何も知らず批判するのとそうでないのとではまったく違います。無知な人間ほど愚かなものはありません。わたしもまだまだ未熟です。何も知りません。何年何十年とファンをしている人たちには到底敵いません。何も知りません。でも知ることを恐れたりはしません。鼻を伸ばしたりもしません。ゆっくりと、丁寧に。


ジャニーズを応援すると決めたその日から現在まで、まだまだ心は白紙です。そこに少しずつ、色を塗ってくれる、彼らが。人生を彩ってくれる。わたしにとってジャニーズとはそんな存在です。


皆さまにもそんな出会いが訪れますように。もしかしたらすでに訪れているかもしれませんね(笑)素敵です。


この記事を綺麗事だと言う方もいるかもしれません。その通り、綺麗事です。だって本当に彼らは綺麗なのだから。


人生を豊かに彩ってくれる彼らに感謝を捧げます。ありがとう。


そして、最後まで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。



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綺麗な星がいつまでも輝きますように。








おわり

ジャニーズが苦手だったわたしがジャニーズの魅力について全力で語ります 前編

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こんにちは。突然ですが、「ジャニーズの魅力」とはなんだと思いますか?半年前のわたしならこう答えるでしょう。「え、ジャニーズ?そもそも興味ない……(笑)」


ジャニオタの皆さまには考えられない発言ですね。わたしも本当に意味がわかりません。当時の自分をぶん殴りたいです。(既に左ストレート3発入れときました)


でも、もしかしたら、当時のわたしと同じような感情を抱いている方がいるではないでしょうか。


ジャニーズというのは、ジャニオタになった今でも、好き嫌いがはっきり別れるジャンルだと思っています。「ジャニーズはちょっとニガテ…」そんな方に、ぜひこの記事を読んでいただきたいです。「ジャニオタになれ!」と言う訳ではありません。もし誤解されている事があるならばその紐を解消し、少しでもジャニーズに好感を持っていただきたく、この記事を書いています。きっと世界がパーッと、広がります。


そして、ジャニオタの皆さまにも、少しでも共感をいただけたら嬉しく思います。わたしもまだまだ勉強中の身です。未熟者の拙い文章ですが、最後まで目を通していただけると幸いです。



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まず、当時のわたしは悲しいことに、2次元にどっぷりでした。お部屋は漫画だらけです。リアルに現在どでかい本棚を買おうか検討中です。元々多趣味なので、読書、映画、音楽、歴史、いろいろ好きですが、その中でも2次元というのは生活の癒しでした。気楽なんです。おかげで現実世界の男性にはまったく興味は無く、むしろ避け続けてきました。


そのため、ジャニーズというのはかなり抵抗がありました。なんでみんなそんなに好きなの?という疑問、何が楽しくて応援してるのか、さっぱりでした。これは完全に、理解しようとしなかっただけですね。音楽はバンドやクラッシックが好きだったので、ジャニーズの曲なんぞ聴かんぞというばりに避けていました。ただのアホですね。


そんなこんなで、ジャニーズとは生涯無縁だと勝手に決めつけていたのですが、ある日、人生を180度変える出来事が訪れました……。今でもあの衝撃は忘れられません。遠足当日に車のドアに指を挟んで病院に担ぎ込まれた小学生の頃の記憶より忘れられません。


ジャニーズを好きになったきっかけは、本当にふとしたことで、でも書いていたらとても長くなってしまったので割愛させていただきます。一言で言うと、「天使が舞い降りた〜〜!!!」です。きっとジャニオタとは、女の子が1度は通る道なのです。遅かれ早かれ。


前置きがすごく長くなりました。あまりお話していると本当に申し訳ないので、ここからは番号形式で完結に述べていきます。(※それでも長いので、途中でお休みしていただいても構いません)


ちなみにですが、まだわたしはジャニオタになって日が浅いので、応援している 関ジャニ∞Hey! Say! JUMPSexy ZoneジャニーズWESTを中心に話を進めていこうと思います。(※引用で他グループの方が出てくる場合があります)


①顔面を見てみよう

ジャニーズと言えばまず思い浮かべるのは、〝 顔 〟ですよね。男性からすると「俺のほうがかっこいい!」と思う方もいらっしゃると思います。もちろん、一般の方でも街ですれ違うと振り向いてしまうくらい、素敵な方はたくさんいます。わたしの弟も「俺のほうがかっこよくね?」とよく言います。お気持ち察します。でもとりあえず、この画像を見てください。



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……どうですか。わかりやすいように、1のHey! Say! JUMP以外は同一人物2枚セットにしました。カメラを向けられてこんなにも多様な表情が出来るのは、相当な訓練を積まなければなりません。 もしくは、天性です。カメラマンの腕もあるでしょうが、モデルさん並のギラギラオーラと、一般ピーポーのような素朴さの両方を持ち合わせている、それがジャニーズです。顔が良いだけでは成り立ちません。とりあえず「この子の顔好み!」ウェルカムです。画像だけでなく、映像、生で見るとまた違う印象を受けると思います。

※1 Hey! Say! JUMP(全員)
2 Sexy Zone菊池風磨
3 Sexy Zone佐藤勝利
4 ジャニーズWEST重岡大毅
5 ジャニーズWEST小瀧望
6 ジャニーズWEST藤井流星
7 関ジャニ∞丸山隆平
8 関ジャニ∞大倉忠義


②Jr時代の努力量

書類審査、面接、オーディションという厳しい倍率のなか勝ち抜いた少年たち、右も左もわからず入所した状態で、彼らは同じジュニア達と、切磋琢磨しながら成長していきます。その際にライバル心が芽生えるのは確かで、それが彼らの向上心にも繋がります。そして、ライバル(好敵手)であり、仲間でもあるのです。ライバルなのに仲間って凄くないですか?!当たり前ですが、わたしは女なのでジャニーズ事務所に入ったこともなければ、男の友情というのは明確にはわかりません。ですがきっと、みんなが同じところを目指し、努力していくなかで、自然と励まし合いや認め合いが生まれるのだと思います。

レッスンでは、他のジュニア達に遅れを取らないように必死。先輩のバックにつくことはとても過酷です。ミスは許されない、その緊張感の中で、目立たなくてはならない。せっかく選ばれたのだから。誰よりも、人目に惹かれるように。なんて厳しい世界なんだろう。でも、彼らはそれを楽しんでいる。踊るのが楽しくて仕方が無いんです。少しでも気が緩めば即バックから外される。そんな極限の中で競い合っているこのストイックさ、凡人には真似できません。その様子はyotubeにアップされている「ジャニーズジュニアの真実」を観ていただけるとよくわかります。いつ消されるかわかりませんが、コピペしときますね。泣きました。


https://youtu.be/7_X99tdvFzs


ジャニーさんって気まぐれだから、「ユー太鼓叩いちゃいなよ!」と本番の数週間前に突然言ったりします。本当にすごいお方です。だって、言われたジュニアの子はみんな期限までにマスターしてるんです。そういう子を、選んでいるんでしょうね。恐ろしいお方です。




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③Jr時代から自然と培われてきた友情と信頼

②でも記載した通り、彼らの友情は固いです。スポーツ系の部活仲間みたいなものです。や、多分それ以上です。(わたしは文化系の部活だったので…すみません…)多くの人はJr時代からユニットを組まれるのですが、もちろん入れ替わりも激しいです。中には辞めていく仲間もいます。涙もんです。そんな中で、自然と信頼関係が出来上がっていきます。やはり、長いスパン一緒にいるとが生まれるのでしょうね。

喧嘩やいざこざもたくさんあります。決して順風満帆ではありません。悩み、苦しみ、時には涙を流す。そんなとき、支えてくれるのは共に過ごした仲間であり、最後に信じられるのは彼ら自身なのです。仲間との競走の中で、自分自身で道を切り開いていく力を、Jr時代に身に付けていきます。それは、デビューしてからもずっと、彼らの糧になるはずです。

きっと彼らは、青春のほとんどを〝 ジャニーズ 〟に費やしてきたのではないでしょうか。とてもカッコイイ生き方。ちょっぴり羨ましいです。

ただ、夢を見てるだけでは終われません。関西Jrと関東Jrは雰囲気がまた別個なのであれですが、どちらもJr時代から共に歩んできた仲間だからこそ、〝一緒にデビューしたい 〟という想いは強いのだと思います。もちろん、全員が全員でデビュー出来る訳ではありません。そういう意味では戦場なのです。

(※ジャニーズWESTについては、デビュー時にかなり強い絆が発揮されているので、また別途で記事を書きたいと思います)




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④楽曲のクオリティー

Jr時代の話を長々としてしまいました。ところで、各グループのデビュー曲って、なぜかジャニーズをあまり知らなくてもサビくらいは歌えるんですよね。わたしがまったくジャニーズに興味が無かった頃も、テレビなどで流れると「あっこの歌知ってる!」となりました。それはやはり、楽曲の親しみやすさ、印象に残りやすさがあるからだと思います。

色々アルバムを聴いてみると、ものすごく良曲が多いんです。びっくりします。これに関しては、作詞家作曲家さんの力量でもあります。創聖のアクエリオンを作詞された岩里祐穂さんが、Sexy Zoneのある楽曲を作詞されており、そのことをらじらー!でゲスト出演した際、お話していました。他にも数々の著名な方が楽曲に携わっています。

個人的には、Hey! Say! JUMP「瞳のスクリーン」Sexy Zone「Labyダイヤモンド」嵐の「感謝カンゲキ雨嵐」など、ジャニーズの中でも数え切れないほどの名曲を生み出している馬飼野康二さん、素晴らしいですね。大体のグループのデビュー曲はこの方が作曲なさっています。他、歴代ジャニーズグループの名曲も。せっかくですのでURL貼っておきますね。興味のある方はぜひ。


https://matome.naver.jp/m/odai/2136989780269617901


ちなみに、メンバーが作詞を手がけている楽曲も数多くあります。デビュー時からほぼ全員が作詞しているグループもあり、歌詞カードを見て驚きました。才能のかたまりです。作曲まで出来てしまう方もいます。特に関ジャニ∞安田章大さんは、かなりの才能の持ち主です。ヤスくん〜。

そして与えられた楽曲の雰囲気に合わせて、ガラリと変わる表情、楽しく元気に、時には、かっこよくキレキレに踊る、ダンスやアクロバットなども見所のひとつです。飽きが来ません。飽きさせてくれません。曲のギャップはピカイチです。最近のジャニーズは全体的な歌唱力が上がっていると思います。賛否両論あるのが現実ですが、みんな上手。

そして皆さん、1度カラオケでジャニーズの曲を1,2時間くらいぶっとおしで歌ってみてください。ヘトヘトになります。とにかくカロリーが高いんです。それをダンス込みでこなしている、彼らの身体力と精神力はすごいですね。たまに口パクをしているらしいのですが、正直わたしはマヌケなので口パクに気づけません……。

なにより、各グループによって楽曲の特徴が違うのがまたいいですね!この曲はこのグループにしか歌えない、やはり楽曲はそのグループを象徴するものです。しかし、その逆をついてギャップありありのシングル曲を、忘れた頃に出してくるのでお気をつけて。わたしはジャニーズWEST「バリ ハピ」からの「逆転Winner」や、関ジャニ∞「NOROSHI」にギャップ落ちしました。カップリング曲なども見逃せないくらいどのグループも素敵です。各グループの楽曲を聴き比べてみるのも面白いですよ。


⑤ファンが優しいの

正直、ジャニーズを敬遠していた最大の理由が〝 ジャニオタ 〟の存在です。怖い、マナーが悪い、怖い。それが当時のわたしの印象でした。(ジャニオタの皆さま怒らないでください)でも、それも何も知らなかっただけなんですよね。何も知らず勝手に偏見を持っていただけで、ファン同士とても仲が良いんです。ある意味、ジャニオタ内には神聖な空気が漂っています。びっくりしました。みなさん語彙力も高いので、コンサートのレポや(※1)自担の出演作品の感想など、多種多様に述べられています。感謝です。お洒落な方も多く、綺麗で、しかも発せられる言葉はいつだって自担への愛。素敵です。(まったく人のことを言える立場ではございません)

もちろん、なかには本当にマナーが良くない方もいますが……。学校で一部の生徒に不良がいるだけで、「あの学校はヤバイ、不良ばっからしいよ(^_^)」と噂される地元の中学校のようなものです。大体のファンは、自分がマナーを悪くすれば、自担グループの印象も悪くなってしまうことを理解しています。もちろん常識ですが、とても大切なことです。わたし自身も気を付けます。

ジャニーズWESTのコンサートについて、リスナーさんからのお便りで、こんな出来事があったのをラジオで聞いたので紹介します。

『初めてジャニーズWESTさんのコンサートに(※2)参戦してきました。わたしの席は(※3)銀テが全く落ちてこなくて、諦めかけていたら、なんと銀テが落ちた席のファンの人達が、落ちてこなかった席へどんどん銀テを回していたのです。わたしは本当に感動しました。他にも、落ちてきた風船など、ほとんど取れない後ろの方の席まで回していて、皆さんとても優しい方達だと思いました。(※4)ジャス民さんのおかげでより一層、ジャニーズWESTさんが好きになりました。』

完全にニュアンスで申し訳ないです。これを読んだメンバーはとても関心していました。わたしもほっこりしました。銀テープって、欲しい方にとっては本当に欲しいものなんです。もちろん銀テープが全てではありませんが。

ファンの方々は〝 親切心 〟をしっかり持っているということを心に刻んでおきたいです。

※1 自担、自担グループ=自分の応援している人、またはそのグループ
2 参戦する=コンサートに行く
3 銀テ=会場で上から降ってくる銀テープ
4 ジャス民=ジャニーズWESTのファン名称


本当に本当に長くなってしまったので、前半はこれで終わりにしたいと思います。内容が薄くてごめんなさい……。前半では「これだけは知っておいて!>_< 」というものをご紹介しました。


からはもっとグループの奥まで踏み込んだお話をさせていただきますね。随時更新いたします。下手な文章でしたが、最後までお付き合いありがとうございました!;;♡



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2017年にやること

2017年にやること。

 

好きなアイドルグループのコンサートに行く。本を毎月20冊以上読む。(積読本、135冊くらいあります)受験でみれなかったあにめをみる。お部屋を自担で飾り付け。小説1本は書き上げる。作詞作曲。(音大生の友人と)大学のレポートを溜めない。(志望大学は受かりましたか?)フルートの練習。言葉使いを丁寧に。1日1善。バイトに勤しむ。東京でジャニーズの方と遭遇する。大阪でジャニーズの方と遭遇する。お友達を大切に。好きなアイドルを大切に。日記をつける。ブログを続ける。

 

1年が過ぎて、2018年にこの記事を読んだとき、半分は達成できていますように。

 

ブログ練習用。